お茶の水女子大学TOP
理学部TOP ENGLISH

卒業生の声

先輩からのメッセージ

数学科  物理学科  化学科  生物学科  情報科学科 

数学科

奥村幸枝
(東レ ACS株式会社開発部、 平成7年卒業、平成9年修了)
私はアパレルCADソフトウェアの開発という仕事をしています。システムの開発というのは、論理を組み立てる作業の繰り返しです。学生時代に数学を学び論理的思考の訓練をしてきて、それを生かした仕事ができていると思っています。私が開発に携わっているCADは、洋服の型紙を作るために使われています。学生時代からその分野に興味があったのと、顧客向け商品としてのシステム開発をしたかったので、今の仕事を選びました。開発したCADを使って作成された洋服を見るとやりがいを感じます。
今はいろいろな分野でシステムが使われています。是非、視野を広くして興味を持てる分野を探してください。

菅真紀子
(ソニー株式会社 半導体事業本部 研究開発部門 先端信号処理研究、平成6年数学科より数学専攻に飛び級入学、  1年間留学、平成9年修了、平成12年博士後期課程複合領域科学専攻修了)
大学生活が始まって、毎日は大きく様がわりしました。本を読んだり、ひたすら一人で考えたり、これからどう生きていくべきなのか、模索し続けた毎日でした。自分がその時感じたこと、考えたことは、きっといつまでも私の心の中に残っていることと思います。私が修士1年の冬に阪神大震災がありました。いかに人が自然の前に無力なのかを痛恨しました。そして、家もお金も何もかも失った時に私は人の為に、自分の為に何ができるのかを考えました。自分の中に財産を蓄えていこうと思いました。知識と経験、そして友人は大きな財産だと思います。今という時を大切にして、実りある大学生活を送って欲しいと思います。
現在、符号理論研究に従事し、自分の携わったものが形になるのが楽しみです。
また、大きなプロジェクトに加わる興奮と責任を感じてわくわくしています。

関口英子
(東京大学大学院准教授、第三回日本数学会賞建部賢弘賞受賞、東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了)
現在、東京大学大学院数理科学研究科で准教授をしています。主な仕事は、“自分の研究に励むこと” と “学生さんの指導をすること” です。研究のテーマは、 “高次元複素多様体における無限次元表現の構成と Penrose 変換” です。抽象的な名詞が並んでいますが、自然なアイディアと地道な計算で何か新しい世界が見えればいいなと 思って研究しています。
大学での数学は単に計算練習というよりも、新しい概念を積み上げて数学の理論が創造され展開されていくさまを学ぶことに重点があります。大学に入学した頃のことを振り返ると、 学問の入り口に立ってその難しさに戸惑うことの連続でした。先生方や学科の方々に恵まれて静かな充実した学生生活を送ることができたことをとても感謝しています。

鬼澤歌緒理
(桜蔭学園教諭、平成20年3月卒業、平成22年3月修了)
大学入学当初は、受験勉強よりもさらに数学の本質を追究する講義・演習に、大いに戸惑いました。しかし気がつくと、そうした数学の論理的思考の面白さにすっかり魅せられていました。そんな自分になることが出来たのは、1学年25名ほどの学生が、共に問題を解き、議論し、研鑽し合える環境や、支えてくれる先生方がいらしたからこそだと思います。幸運にも、現在は教員として、中高生に楽しく数学を教えています。卒業後に大学の数学と直接関係する職に就く人は多くはないかもしれませんが、数学とじっくり向き合えた経験は、様々なところで活きてくると思います。

功刀直子
(東京理科大学理学部第一部数学科准教授)
私は現在、東京理科大学理学部第一部数学科の准教授として、教育研究に携わっています。大学の数学は、厳密な論理が要求され抽象的で難しくなりますが、時間をかけてじっくり考えていくと、だんだん面白くなってくると思います。私自身、大学入学当初は研究者になりたいという気持ちはそれほどもって いませんでしたが、 大学で数学を深く学ぶうちに、研究を続けたいと思うようになりました。 専門は代数学で、とくに有限群の表現論における可換不足群予想と呼ばれる 予想の解決に向けて研究をしています。研究が思うように進まなくて苦しいときもありますが、長い時間をかけて考えた問題が解決したときの喜びはとても大きなもので、研究を続けてきてよかったと実感できます。

「先輩からのメッセージ」トップへ

物理学科

竹田桂子
(本学大学院人間文化研究科・博士前期課程物質科学専攻)
お茶大の特徴といえば、少人数制ということがあげられると思います。学科1学年の人数が少ないので、授業を受けている間でも自由に質問できるし、学科のみんなと仲良くなれるので、レポートの問題なども気軽にディスカッションができます。教官との距離も自然と近くなります。大学が高校と大きくちがうのは、選択の幅が広いということです。授業のとり方、生活のリズム、サークル活動など何をするにしても、自分の生活にどう取り入れるかは自分の判断にまかされています。4年間はあっという間に過ぎてしまいます。自分の本当にやりたいことを大学生活の間にどんどん挑戦していって下さい。

矢野史子
(本学大学院人間文化研究科・博士前期課程物質科学専攻)
私が大学に入ってまず感じたことは、大学での勉強は高校までとは全く違うということでした。初めは何をどう勉強しているのかもあまりわからず、途方に暮れたりもしましたが、4年たった今ではだいぶ慣れてきたと思います。
お茶大の特徴として一番に挙げられることは、少人数制だということです。先生方との距離が近いので、ひたすらノートをとるだけの授業ではなく、疑問に思ったことはその場で質問することができますし、授業に関連したおもしろいお話も聞くことが出来ます。また、学年全員と友達になれるので、忘年会やテストの打ち上げなど、みんなで飲みに行ったりもします。
みなさんもぜひ、お茶大で充実した大学生活を送ってみませんか?

工藤和恵
(本学大学院人間文化研究科・博士後期課程複合領域科学専攻)
お茶大の物理学科では4年生になると全員が研究室に配属されます。私にとっては、それまでの3年間に学んだことよりも、研究室に入ってから学んだことのほうが、密度が高かったように思います。研究室では、専門的な知識はもちろんのこと、他にもいろいろなことを学びました。たとえば、それまでよく分からなかった研究の世界が、少しずつ見えてきました。それに、共学の大学には少ないであろう女性研究者(と、それを目指す人たち)と接することや、話を聞くことが多くあります。そのため、女性が研究の世界で活躍するにも、いろいろな生き方があるということを知りました。お茶大のよさは、少人数教育だけでなく、このように女性としての生き方の選択肢が広がるということにもあると思います。

「先輩からのメッセージ」トップへ

化学科

高井貴子
(東京大学医科学研究所、88年卒)
地球上の物質はすべて元素という限られた要素からできていること、地球上がこれだけ豊かに物質に溢れているのは元素の組み合わせにより異なる性質が生まれること、また生き物である私達と無機物は同じ元素でできているのに、私達が生きているのはなぜだろう、生命ってなんだろう、その情報が書き込まれているのがゲノムであり、そこに書かれた言葉を読み解くために研究を進めています。生命を担っている要素はあまりに大量であるので、その謎を解き明かす道具は計算機なのです。身近な計算という操作、しかし生命という未知の世界を計算するためには、計算規則から探しだしていかなければなりません。生命を計算しその謎に迫る生物情報科学は、まだできあがりつつある新しい研究分野です。その成果は、産業が育成された人類の幸福に繋がるものでなければなりません。新しい学問を作ろうという熱意に溢れた学生さん教官とともに、あるべき将来像を探っています。

岩瀬真紀子
(特許庁応用化学、71年卒)
日米特許摩擦でマスコミに登場することも多くなった「特許」の審査をしています。大学で学んだ化学の知識をベースに最新の技術を勉強しながらの仕事です。訴訟を担当して裁判所に行ったり,外国の研修生とのミーテイングなども行います。審査官の待遇や仕事内容に男女差別なく、結婚後も仕事を続ける女性が大部分です。

山口宏子
(朝日新聞学芸部、83年卒)
映画・演劇など文化の現場で取材し、作品に託された人々の心と社会状況を探りながら、原稿を書いています。データを積み重ね、それらが語る事実を読み取ろうとする作業は、目標が、偉大なる「自然」の一端を探ることから、茫漠たる「時代」の素顔を追いかけることに移っただけで、学生の頃と変わっていない気がします。

森初果
(東京大学物性研究所、84年卒)
お茶大を卒業後、岡崎国立共同研究機構分子科学研究所、東京大学物性研究所、(財)超電導工学研究所を経て、現在東大物性研究所で有機超電導の研究をしています。本来電気を流さず絶縁体として利用されていた有機物に、化学合成の手法で銅のような金属的な性質を付与し、更には超電導という抵抗ゼロで電気を流す材料に発展させることが近年できました。その新物質開発と物理化学的評価で、無機物にはない有機材料ならではの可能性を追求しています。学生時代、科学の面白さは自然との対話にあることを学びました。こちらの問いかけに対し、自然の答えは人知を超えるものであることを知った時、研究が止められなくなりました。化学科は少人数で、授業、実験で密度濃く同級生と過ごせたと思います。同級生ばかりでなく先輩、後輩は全国で活躍しており、公私での交友は一生の宝です。

◆森田淳子
(防衛庁技術研究本部、93年卒)
入学した日に聞いたお話の中で一番印象に残っている言葉は「バイオからコンピュータまで」。その言葉通り幅広くみっちり化学の基礎を学びました。その経験が、社会に出る時(公務員試験受験時)、そして就職後も役立っています。
数少ない女子大の理系学科というのも有り難い環境でした。特に、女性の教官が多く、人生の先輩として身近に眺めることができたことは、進路を考えるにあたり、大きな影響を与えました。
修士修了の5年後、職場から生活科学部の化学系研究室に博士課程の学生として留学させて頂きました。他学部への留学でしたが、化学科の先生方が暖かく迎え、応援して下さったことは、学位取得に際して大きな励みとなりました。

「先輩からのメッセージ」トップへ

生物学科

薗部幸枝
(お茶の水女子大学附属中学校教諭、昭和60年卒業、昭和62年修士課程修了)
お茶大の学習環境の良さを、教える側に立って改めて感じています。まず、信頼できる先生が多くいらっしゃることです。充実した研究活動に取り組まれつつ、学生に対しては丁寧なご教授と、心を育てる教育をされています。次に少人数制です。1人1個体の解剖や2人で1つの実験など、自分が主となって学べます。先生の目も行き届き、きめ細かく助言をいただけます。更に、学ぶ雰囲気が前向きなことです。自ら学ぼうとする意欲を持った学生が多く、お互いを高め合うことができます。先生方の心のこもった教育を受けられたお茶大生時代は、とても幸福でした。今は、中学生にこの幸福感を味わってもらえるよう、努力したいと思っています。

長野裕子
(科学技術振興機構 研究開発戦略センター フェロー、平成元年卒業、平成3年修士課程修了)
国家公務員試験「生物」区分合格、科学技術庁(当時)に行政官として採用されました。平成11年には米国のコロンビア大学大学院で一年間の留学をし、その後、地域における特性を活かした科学技術のプロジェクト企画・運営、約1年間の育児休業を経て、平成14年より原子力安全規制に携わり、平成15年から3年間はオーストラリアにある日本大使館で外交官を務めました。また平成18年から2年間は、ライフサイエンス分野での生命倫理問題に関するガイドライン作成や遺伝子組換え規制の実務責任者となりました。現在は、科学技術振興機構の研究開発戦略センターにおいて、エビデンスに基づく科学技術政策づくりを目指しています。
お茶大理学部の出身では珍しい職種ですし、大学での専門はほとんど関係ない世界ですが、大学時代に研究室で、誇りを持って過ごしながら学んだ物の考え方や、研究者社会での土地勘が、今の大切な財産です。今思い返すと、何より、お茶大で常に自ら考えて行動できる自由な環境が与えられたことが、その後の社会での活動の全ての始まりだったと思います。

沓掛磨也子
(独立行政法人 産業技術総合研究所 研究員、平成6年卒業、平成8年修士課程修了、平成11年博士課程修了)
現在、つくばにある独立行政法人の研究所で、昆虫の研究をおこなっています。お茶大在籍中は、さまざまな生命現象を分子レベルで説明できるということに魅力を感じ、ショウジョウバエの研究に取り組みました。所属した研究室は比較的自由な環境で、未熟ながらも自分で考えて研究を展開することができたという経験は、その後の研究生活の基礎になったと感じています。お茶大は学科も研究室も少人数であるため、先生との距離が近く、丁寧な指導が受けられる環境だと思います。また、卒業してから気づいたことですが、お茶大にいたことにより、同じ道を進む多くの女性研究者に出会えました。中でも、仕事と家庭を両立されている先輩方の存在は、現在の私にとって大きな励みとなっています。

小瀬村暁子
(平木国際特許事務所、弁理士、平成12年博士前期課程修了)
お茶大生物学科での学生生活は、女性のみの環境で臨海実習や実験なども伸び伸びと思い切り行うことができ、とても楽しいものでした。現在は弁理士として、お客様の研究開発の成果(バイオテクノロジー、医薬品、食品等)を特許として権利化し保護・活用するための業務を行っています。新しい技術を如何に効果的に権利化できるかは弁理士の腕にかかっており、そのためには法律知識を駆使することと併せて、技術を的確に理解することが欠かせません。お茶大時代は応用分野よりは基礎研究分野の勉強、研究が中心でしたが、その基礎が現在、幅広い技術を理解する上で非常に役立っています。

倉田−三浦 和美
(協和発酵キリン(株)バイオ医薬研究所、平成4年理学部生物学科卒業、平成14年大学院人間文化研究科論文博士号取得)
学部卒で製薬メーカーの研究職として就職しました。長くはない学生生活でしたが、「既存の概念にとらわれず、自ら主体的に考えて、できることを最大限チャレンジしてみる」ことを学ばせていただきました。社会に出てから振り返ってみると、女子のみの少人数というお茶大の環境の影響が大きかったかもしれません。幸いにも入社後の職場やテーマにも恵まれ、企業研究で論文博士号(理学(博士))を取得することができ、今は”患者さんにより有効な薬”を生みだすために、臨床応用への意識を高めた創薬研究に携わっています。ふと思うと、学生時代に染み付いた姿勢がベースになっていることを痛感する、今日この頃です。

「先輩からのメッセージ」トップへ

情報科学科

竹房あつ子
(平成12年博士後期課程修了、独立行政法人産業技術総合研究所研究員)
学部、修士、博士とお茶大で勉強・研究し、現在は公的研究機関で情報基盤技術に関する研究を行っています。 最近"クラウド"として知られている、携帯端末の先に繋がるメール、カレンダーなどのサービスを提供するための情報基盤を、いかに効率良く、低消費電力で、安定して提供するためにはどうしたらよいか、研究しています。 大学入学前はインターネットもまだ普及しておらず、コンピュータに関する知識は殆どありませんでしたが、 コンピュータを使う仕事は女性が家庭と仕事を両立させるのに適した分野ではないかと思い、情報科学科を志望しました。 お茶大では、学部の授業で基礎知識を幅広く学び、研究室配属後はインターネットと計算機システムを用いた処理について研究を進めました。 大学で研究してきたことが、現在日常生活にここまで浸透していることに驚いています。 このスピード感は、情報科学という新しい分野ならではであり、とても魅力的な学問だと思います。 そして、私も含めて多くの卒業生が日々奮闘しつつ、「家庭と仕事の両立」を実現しています。

新宮智江
(平成11年卒業、お茶の水女子大学アカデミックアシスタント)
2010年、あるご縁にて情報科学科教授のアシスタントを務める機会に出会いました。 実に11年ぶりに訪れたお茶大には、懐かしい先生方がいらっしゃったり、かつての研究室の先輩が先生になられていたりと、そんな様子が新鮮に映りました。学内では学生たちの笑いの中心に先生がいるという光景をみることもしばしばで、先生方との距離の近さに驚かされます。 アシスタントとして所属している研究室では、メンバーがそれぞれの分野の研究に打ち込みグローバルに活動しています。ひと昔前PCが非常に高価だった頃とは違い、自宅等でも環境構築し研究を進めることがある程度可能なのだと思いますが、メンバー同士の繋がりが希薄になるどころか、合宿やゼミ・その他様々なイベント等によりかえって強固で、より柔軟な学生生活を送れているなぁという印象です。 学内には保育園も出来ており、私も子供を1年間預けていました。ここでは食物栄養学科の学生さんが子供たちのおやつのレシピを考えてくださったり、園の先生方自ら安全なおもちゃを考案なさっていたりします。自然豊かな文京区の環境と、お茶大の人材知識を存分に利用した場所で、子供にとってよい経験になったのではないかと思います。 思いがけない形で母校へ戻ってくることができ、変わらないお茶大、新しいお茶大を随所に見ることができて嬉しく感じています。

榎美紀
(平成19年博士前期課程修了、日本IBM東京基礎研究所研究員)
私は現在、日本IBMの東京基礎研究所にて、企業が抱える莫大なデータを高速に加工 処理したりビジネスに役立つ情報をリアルタイムに解析する研究をしています。高校時代に理系のクラスに進んだ後、大学で何を専攻しようか迷いましたが、新しいおもしろい技術がどんどんあふれでてきそうな情報の分野に興味を持ち、情報科学を選択しました。
実際、ITの世界の最先端技術やトレンドは刻々と変化するものであり、自分の研究もそれに沿って進化するべきであり、それを支える幅広い情報科学の基礎知識やそ の実践力が大変重要であると日々感じます。お茶大情報科学科には、学生少人数の環境にしては贅沢なほど(?!)、グローバルに活躍する先生たちがずらりとそろっていて、情報処理や数学の知識を広く濃く、アットホームな環境で身につけることができます。また大学4年生頃研究室に配属された後は、皆と研究書や論文を輪講したり、お菓子片手にいろいろな話をしたり、先生とディスカッションして自分の研究の価値を模索し実現する姿勢が身につき、社会に出てからもとても役立っていると感じます。
百聞は一見に如かず、もし時間があれば、大学の雰囲気を体験しに見学にもきてみてください!


草間かおり
(平成23年博士前期課程修了、藤女子中学高等学校教員)
私が高校生の頃、ポータブルオーディオプレイヤー(iPod)が普及しはじめ、音楽メディアの最先端技術について関心を持っていました。また、子どもと向き合うことが好きでいつか教師になりたいとも思っていました。そこで、元東京女子師範学校であり、教職についても深く学べるお茶大の情報科学科に進学を決めました。
情報科学科では、教職科目と情報科学の授業が無理なく無駄なく受けられるよう時間割の配慮がされており、どちらも十分に勉強することが出来ました。大学院に進学してからは、情報を主専攻、理系教員養成科目を副専攻として研究に励みました。並行して専攻することは簡単なことではありませんでしたが、大変やりがいがありました。
現在、自然科学に興味を持つ女の子を若いうちから育てたい、興味のある分野について突き詰めて研究することの良さを伝えたいと思い、中高一貫女子校にて数学と情報の教師をしています。今後は、大学・大学院で学んだことを活かしてさらなる教育的活動を行いたいと考えています。

「先輩からのメッセージ」トップへ