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理学部沿革

 本学部は、明治8(1875)年11月に東京女子師範学校として開設し、 明治30(1897)年に2分科制をとり文科・理科となりました。明治41(1908)年東京女子高等師範学校と改称し、 戦後の学制改革により、昭和24(1949)年5月お茶の水女子大学が 設置され、文学部と理家政学部の2学部となったのですが、 昭和25(1950)年4月理家政学部を分離し、理学部と家政学部(現在の生活科学部)になり今日に至っているのです。

 理学部は、数学科、物理学科、化学科、生物学科の4学科で発足しましたが、 平成2年4月情報科学科が設置され、現在は5学科で構成されています。 さらに、専門分野を深く研究できるように、 文化系と理科系も含めた学際研究の場として独立大学院(博士前期・後期課程) 人間文化創成科学研究科も設けられています。

沿革(年表)

昭和25年 4月理学部を設置(数学科、物理学科、化学科、生物学科)
昭和31年 4月理学専攻科を設置
昭和34年 4月家政学部附属食物化学研究施設設置に協力
(昭和55年 4月生活環境研究センター(学内共同研究施設)に改組)
昭和39年 4月大学院理学研究科(修士課程・4専攻)を設置、理学専攻科を廃止
昭和42年 3月理学部本館(現1号館)竣工
昭和42年10月理学部電子計算機室を設置
昭和45年 4月理学部附属臨海実験所を設置
昭和45年10月ラジオアイソトープ実験室を設置
昭和47年10月極低温実験室を設置
昭和51年 6月大学院人間文化研究科(博士課程・2専攻)を設置
昭和52年 3月理学部2号館竣工
昭和52年 4月大学院人間文化研究科に人間環境学専攻を設置
昭和63年10月情報処理センターを設置(学内共同利用施設)、電子計算機室を廃止
平成 2年 4月情報科学科を設置
平成 6年 4月大学院理学研究科に情報科学専攻(修士課程)を設置
共通機器センターを設置
平成 6年10月理学部3号館竣工
平成 9年 4月大学院理学研究科(修士課程)を廃止し、大学院人間文化研究科(博士前期課程)に改組
大学院人間文化研究科(博士後期課程)複合領域科学専攻を設置
平成10年 4月大学院人間文化研究科(博士後期課程)の人間発達学専攻を人間発達科学専攻に、人間環境学専攻を人間環境科学専攻に改組
平成11年 4月大学院人間文化研究科(博士後期課程)の比較文化学専攻を比較社会文化学専攻及び国際日本学専攻に改組
平成15年 4月総合情報処理センターを設置、情報処理センターを廃止
平成15年 5月糖鎖科学研究教育センターを設置
平成15年 6月ライフワールド・ウオッチセンター(LWWC)を設置
平成15年 7月ソフトマター研究センターを設置
平成16年 4月湾岸生物教育研究センターを設置、附属臨海実験所を廃止
ラジオアイソトープ実験センターを設置、ラジオアイソトープ実験室を廃止
平成17年 4月サイエンス&エデュケーションセンターを設置
平成19年 4月大学院人間文化研究科を大学院人間文化創成科学研究科に改組
平成20年 4月情報基盤センターを設置(総合情報処理センターから改組)
糖鎖科学教育研究センターを設置(糖鎖科学研究教育センターから名称変更)
ソフトマター教育研究センターを設置(ソフトマター研究センターから名称変更)
生命情報学教育研究センターを設置
平成21年 6月動物実験施設を設置
平成23年 4月シミュレーション科学教育研究センターを設置