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理学部長挨拶

2017年4月1日更新

理学部長 山田 眞二

学部長からのメッセージ

理学部長

 本学理学部は、数学科、物理学科、化学科、生物学科、情報科学科の5学科から構成されています。学生数は125名で小規模ではありますが、歴史は古く、これまで多くの優れた女性研究者・技術者を輩出して来ました。
 理学は、自然界の成り立ちや現象の中に見い出される普遍性を学ぶ学問分野です。このような理学の学問分野の性格から、理学部では物事の本質を理解する「真理の探究」という姿勢を重視し、基礎科学を学ぶことに重点を置いています。
 これまで科学・技術は私たちの生活をたいへん豊かなものにしてきました。これを支えているのは基礎科学です。基礎科学は、それ自体が直接役に立つことは少ないかも知れませんが、一方で基礎科学は応用科学と密接に関係しています。優れた応用研究を行う上で、その基盤となる基礎科学は必要不可欠です。
 科学・技術は時代とともに進歩しています。今役に立つことはいずれ役に立たなくなるかもしれません。しかし、しっかりとした基礎が身についているなら、時代がどのように変化しても対応が可能となります。基礎を学ぶことはまた、学問分野の体系を理解すると同時に、基礎に基づいた科学的思考力と論理性を涵養することにも繋がります。他方、学問は、役に立つ、立たないという次元では測れない、人間の知的欲求を満たすための文化の一つです。学問の発展のために学問をすることは大学の使命の一つでもあります。
 現代社会では理系分野での女性の活躍が益々期待されています。ぜひ、本学理学部で基礎を十分に習得し、物事の本質を理解しつつ、自己の知的好奇心を思う存分に満足させていただきたいと思います。そのことが、皆さんが社会ではばたいて行く糧となるに違いありません。それに相応しい環境がここには用意されています。

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