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理学部長挨拶

2019年4月1日更新

理学部長 小林 哲幸

学部長からのメッセージ

理学部長

“ しなやかな ” 理系女性リーダーを育む

自然界の謎解きを一緒に学び、研究してみませんか?
そして、知性豊かで “ しなやかな ” 理系女性リーダーとなって社会で活躍して下さい。

我が国ではいま、理系女性の活躍が求められています。内閣府の資料(平成30年版男女共同参画白書)によると、日本の大学の学部学生に占める女性の割合は44.8%ですが、理学専攻学生中の割合となると27.2%と低くなります。また、研究者に占める女性の割合は、理系文系分野を合わせても15.7%であり、諸外国(英国38.6%、米国33.4%)に比べて低い値です。さらに、専門分野別に女性研究者の割合をみると、薬学・看護学等の分野は半数以上を占める一方で、理学分野は14.2%にとどまっています。

本学理学部は、数学、物理、化学、生物、情報科学の5学科から構成されています。数少ない女子大学の理学部として長い伝統を踏まえ、少人数制を活かしたきめ細やかな指導により、これまで多くの優れた理系女性研究者・技術者、教育者を輩出してきました。
ここでは、理系女性の意欲と個性に根ざした複線的教育を実践しています。学部の前期では、多様で横断的な専門基礎力が主体的に育める「複数プログラム選択履修制度」が実践され、また、学会・コンテスト参加を目標とした専門的研究を先取りできる「プレ卒研」を履修することも可能です。学部の後期では、学科を超えた「卒業研究制度(卒研シフト)」も希望に合わせて選択ができるほか、3年次から大学院授業科目の履修や教育指導を受けられる「学士・修士一貫トラック」も一部の学科で用意されています。

理学は、自然現象を支配する原理や法則を探究する学問です。ゲノム解析や環境保全、金融工学、AIやIoTなどの先端科学も、基礎科学としての理学がその基盤を支えています。本学部の複線的教育を受けることにより、多様な分野の考えを理解した上で協働し、変動する社会の中で深い専門知識に基づいて揺らぐことなく適切に判断できる “ しなやかな ” 理系女性リーダーの能力が養われます。
理学部を選んで何がよかったか、理学部での学びがどのように役立っているか、皆さんのロールモデルとなる先輩たちが、在校生、卒業生としてここにいます。

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