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平成24年度「サイエンスライティング」講義開講

2012年09月11日
 10月3日から平成24年度後期特設授業「サイエンスライティング」(理数特別講義演習T、II)を開講します。
 平成24年度後期の特設授業として、サイエンスライティング (理数特別講義演習T、II) の講義を10月3日から開講します。
 講師は、昨年度に引き続いてサイエンスライターの青山聖子先生です。
 (ポスター:「サイエンス・ライティングを知っていますか?」

[科目名] 理数特別講義演習T(12N0059)、 理数特別講義演習U (12N0060)
[対象学生(標準履修学年)] 理系(理学部、生活科学部)1-4年
[開講日時] 毎週水曜日5・6時限 13:20-14:50 (10月3日より)
[場所] 理学部2号館103室(ITルーム4)
[講師] 青山 聖子 (サイエンスライター、本学 大学院人間文化創成科学研究科 理学専攻 非常勤講師)
[内容] シラバスをご覧ください  (webシラバス 理数特別講義演習T理数特別講義演習U)
 文章を書くときには、文章の目的をはっきりさせ、読む相手を意識することが大切です。この講義では、理数系の内容を、わかりやすく(専門が違う人にもわかるように)伝えるには、どうしたらよいかを学びます。身近なテーマの課題を通して、ものの「形」や「しくみ」を伝える、時間を追って説明する、事実と自分の考えを分けて表現するなどの練習をします。課題は、できるだけ授業時間内に仕上げてもらい、受講生全員で読んで意見を交換するとともに、講師からコメントします。このプロセスを繰り返す中で、目的の文章力を身につけます。

 理系の人は、文章に苦手意識を持っている人が多いかもしれません。しかし、理系の文章は文学作品とは違うので、心構えとポイントを知れば、だれでも伝わりやすい文章を書くことができます。また、課題を通して、理系の幅広い話題を知ることもできます。理系女子の基礎力アップをめざす方、ぜひ受講を。

なお、この科目を履修する学生は、理数特別講義演習T、Uともに履修して下さい。
参考リンク:
以下のURLでは、青山先生の本学大学院授業の中で作成された作品がご覧になれますので、参考にしてください。
 http://cib.cf.ocha.ac.jp/KASOKU/jp/report/20100903.html
 http://cib.cf.ocha.ac.jp/KASOKU/jp/report/20100317.html
<連絡・問合せ先>
お茶の水女子大学 理数学生応援プロジェクト