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平成22年度前期特設授業「科学英語T」

2010年12月14日
 平成22年度前期特設授業で、「科学英語T」の講義が行われました。
 平成22年度前期の特設授業で、宮本惠子先生と村山真理先生による「科学英語T」の講義が行われました。(受講者数 107名)
 この講義は、理系学生を対象に、リーディングとリスニングというインプットスキルを中心に、アカデミックジャーナル、ニュースなどを理解できる実践的英語力の習得を目指す授業として実施されました。
 受講者数が、当初の予想を超える数になり、教室を急遽変更する事態となりましたが、学生の理系英語への関心の強さの表れる授業となりました。
 受講する学生の学年や専攻が異なる上、英語の習熟度にもかなりばらつきがあるので、授業の後は毎回コメントシートに感想や要望を記載してもらい、次の授業の参考にしました。 授業フィードバックには、これまでの英語の授業と違った英語の学び方に対する「初めて聴いた」「目からウロコです」等の感想に加え、その日のトピックについての意見や感想が書かれており、言語学習でのトピック選択の重要性が感じ取れました。
 授業が終わっても、自分で学習を続けていけるように、インターネットを利用した勉強方法なども紹介しましたので、この授業を一つのきっかけにして、これから理系の内容を英語で吸収する、表現する力を磨いていって欲しいと思っています。
<学生の声>
・他の英語の授業では科学の話を扱うことがないのでとても勉強になりました。
・今までにない授業内容で、(理系の内容を英語でやるという点で)ためになるものだったので良かったです。
・リスニングやリーディングのテーマがおもしろかった。科学専門単語が覚えられてよかった。
・今までの英語の授業にはなかったリスニングのやり方などを教えてもらい、ためになりました。
・英文も、化学・物理・生物などの内容で、とても興味が持てて、楽しかった。
・自分の専門分野の論文を英語で読んだり、聞いたりすることがとても新鮮で、より興味が湧きました。
・さまざまな科学の分野についての英語表現について学ぶことができて楽しかった。
・今まで全く知らなかった科学についての英単語をたくさん学ぶことができました。
・英語の学び方等も教えてもらうことができたので、これからの勉強に活かしていきたいと思っています。
・勉強法のコツをたくさん教えてもらってためになりました。英語を積極的に勉強する気になりました。