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平成22年度「物理学特別講義V」

2011年03月01日
 平成22年度物理学科の研究最前線特設講義として、「物理学特別講義V」の講義が行われました。
 平成22年度後期授業で、物理学科向け研究最前線特設講義として、「物理学特別講義V」の講義が行われました。
 物理学科の卒業生で、現在、研究所や企業で活躍されている4名の方を講師として招いて、オムニバス形式で講義を行い、各講師には、現在所属している機関で取り組んでいるプロジェクトや研究テーマ、及び在学時代から現在に至るまでの進路選択やキャリア構築の経験談等を話していただきました。
 講義終了後も、遅くまで質問が途切れず、進路問題や就職先での活動に関する学生の関心の高さが伺えました。

(1) 鎌田久美子氏(東京大学生産技術研究所)
日程:2010年11月22日(月)、25日(木)、26日(金)。それぞれ18時30分から1コマ。
場所:理学部1号館201室

(2) 吉武裕美子氏(東京電機大学)
日程:2010年12月4日(土)10:40-12:10、13:20-14:50、15:00-16:30。
場所:理学部1号館201室

(3) 菅谷綾子氏(株式会社ニコン)
日程:2010年12月15日(水)15時〜16時30分
   2010年12月17日(金)15時〜18時
場所:理学部1号館201室

(4) 廣瀬史子氏(JAXA・宇宙科学研究所)
日程:2011年1月13日(木)10:30-12:00、13:20-14:50、16:00-18:00
場所:理学部1号館241室
<学生の声>
卒業生の話を聞きたかったので、非常に良い機会だった。
就職や仕事に関する話は今後の参考になった。
実験の演示もあって、見ごたえがあった。分野によっては難しいかも知れないが、講義プラスアルファがあると興味をそそられる。
現場でのことやキャリアについて具体的に知ることができてよかった。
仕事と家庭の両立をなさっている方の話を聞いたことがなかったので、ためになった。
講義だけでなく、茶話会形式で質問しやすい雰囲気で質問の時間を設けていたのでよかった。
企業の説明を聞くより、もっと身近な形で卒業生の話を聴くことができ、将来に対するビジョンが見えやすくなった。
キャリアについて考え、決心するきっかけとなった。また企画してほしい。
英語、数学、プログラミングなど、職種によって学生時代にやっておいてほしいことが異なるというのが興味深かった。また機会があれば授業を取りたい。