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最上 善広(もがみよしひろ)

2017年7月11日更新

mog2mog

動物生理学、宇宙生物学

生き物って不思議だなあ。そう思いませんか。私が生物学を学ぼうと思ったのも、これまで研究を続けてきたのも、生き物の不思議な魅力のせいだと思います。豊富な実験データをもとに生命の仕組みを解きあかす。それも大事なことですが、それよりも、生き物の持つ不思議さ、素晴らしさに触れ、いつも驚いていたい。何にでも、臆せずに首を突っ込んでみる。そんなふうにして、スペースシャトルや、ロシアのミール宇宙船を使った宇宙実験にも参加しました。生き物と宇宙、そんなスケールのミスマッチを、わくわくしながら楽しんでいます。

研究紹介

最上 善広(MOGAMI Yoshihiro)
所属
人間文化創成科学研究科研究院 教授
担当大学院(教育院),学部
博士後期(博士)課程
ライフサイエンス専攻 生命科学領域
博士前期(修士)課程
ライフサイエンス専攻 生命科学コース
理学部生物学科
機能生物学講座
主な担当授業科目
(学部)
生物物理学,バイオメカニクス,比較生理学,動物生理学実習,
動物生理学臨海実習,一般生物学・臨海実験(コア科目)
主な担当授業科目
(大学院)
細胞生理学,宇宙生物科学,生体応答ダイナミクス
専門分野
動物生理学,宇宙生物学
所属学会等
日本動物学会,日本宇宙生物学会,日本原生動物学会
研究室
理学部1号館502号室
E-mail
(@ocha.ac.jp)
mogami.yoshihiro

主な研究課題とその紹介

私の興味は,生命現象の持つ「可塑性と安定性」及び、それらに由来する生物の「多様性」を生み出す機構が何であるかに集約される.現在のところ以下に示すふたつのテーマに集中して研究を行っている.

1.生命現象への地球重力の作用に関する研究

私の興味は,生命現象の持つ「可塑性と安定性」及び、それらに由来する生物の「多様性」を生み出す機構が何であるかに集約される.現在のところ以下に示すふたつのテーマに集中して研究を行っている.

1.生命現象への地球重力の作用に関する研究

地球上の生命活動は(現在までのところ)、地球重力のもとでのみ規定された存在である。地球重力の関与が生命の活動に必須なものなのか。この「根元的な問い」に答えるべく、生命活動の基本単位である 細胞を舞台とした重力の作用に焦点を当てた研究を行っている.

研究活動の一環として,宇宙空間を利用した生物学実験を立案し,これまでに3回の宇宙実験を行ってきた(ソユーズ・ミール,1990 年;スペースラブ-IML-2,1994年;スペースフライヤー-SFU,1995年).そこでは,動物の初期発生に及ぼす地球重力の効果を調べる目的で,宇宙での受精を行い,初期卵割と,形態形成に及ぼす微小重力の作用を検討した.

IML-2 及び SFU の両ミッションにおいて、軌道上微小重力環境下でのイモリ卵の授精とその後の初期発生がほぼ正常に行われることがわかった(紹介論文参照)

細胞レベルでの重力の作用は,単細胞生物の重力走性行動の研究からもアプローチを行っている.具体的な研究対象として、ゾウリムシなどの単細胞生物の重力走性行動に注目している.ゾウリムシは重力に依存した明らかな遊泳行動(負の重力走性)を示すものの,多細胞生物に見られる平衡胞に相当する重力センサーが見あたらないことから、これまで、重力走性行動は、純粋に力学的要因のみから説明されてきた(物理説)。すなわち、細胞体の持つ構造的特性(前後軸方向での密度や形態の不均一性)によって細胞はオキアガリコボシのように上を向くため、遊泳方向が反重力方向へシフトする。従って、細胞は何ら生理的な重力受容は行っていないとされてきた。しかし、最近になって我々は、物理説だけではゾウリムシの重力走性行動を説明しきれないことを指摘し、実際に細胞の遊泳速度が重力依存的に変化することを見いだした。これらの実験結果をもとに、細胞レベルでの重力受容に基づく生理学的行動モデルを提唱している(紹介論文参照)

細胞レベルでの重力の作用は,単細胞生物の重力走性行動の研究からもアプローチを行っている.具体的な研究対象として、ゾウリムシなどの単細胞生物の重力走性行動に注目している.ゾウリムシは重力に依存した明らかな遊泳行動(負の重力走性)を示すものの,多細胞生物に見られる平衡胞に相当する重力センサーが見あたらないことから、これまで、重力走性行動は、純粋に力学的要因のみから説明されてきた(物理説)。すなわち、細胞体の持つ構造的特性(前後軸方向での密度や形態の不均一性)によって細胞はオキアガリコボシのように上を向くため、遊泳方向が反重力方向へシフトする。従って、細胞は何ら生理的な重力受容は行っていないとされてきた。しかし、最近になって我々は、物理説だけではゾウリムシの重力走性行動を説明しきれないことを指摘し、実際に細胞の遊泳速度が重力依存的に変化することを見いだした。これらの実験結果をもとに、細胞レベルでの重力受容に基づく生理学的行動モデルを提唱している(紹介論文参照)

また,最近になって,細胞間の動的相互作用の現れである微生物集団の自己組織化応答への重力の作用を取り上げ,単細胞生物の集団による生物対流パターンの形成における生理学的要因についての研究を開始した.繊毛虫のテトラヒメナは強い負の重力走性があるため,細胞は常に水面下に集合しようとする.細胞の密度が高くなると,水面下での細胞の集合が過密化し,細胞が塊状となって落下し始める.上下2方向の流れによる,このような現象は生物対流として知られている.生物対流の結果,細胞集団内に密度の違いが生じる.初めはランダムに起こった不均一性がしだいに組織化され,細胞の密度の違いを反映した一定の幾何学パターンが形成されてくる.この現象は,原生生物のような本来独立して活動している個々の細胞が作り出す,共同現象の結果である.個々の細胞の間には,本来,極弱い協調性(相互作用)があるだけであるが,それが,重力という外力によって増幅され,空間的に組織化された結果,パターンが出現する(照会論文参照)

2.細胞運動におけるバイオメカニクス

繊毛・鞭毛運動の動力学と,その調節機構を研究している.繊毛・鞭毛は生物界に広く見られる運動器官である.この汎用の運動装置を使って,生物がどのように外部からの多様な刺激に応答するのか.また,この運動の基礎となる分子メカニズムはどうなっているのか.

ショウジョウバエは体長約3mmの小さな生物である。しかし、その精子は長い鞭毛(2 mm 以上)を持つことが知られている。長い鞭毛を持つ精子は、受精するためにメスの狭い生殖器官内を移動しなくてはいけない。この不思議さを解明するために,ショウジョウバエの精子の基本的な運動機構を明らかにすることを目指している。暗視野照明下で記録された全長約2mmの精子は立体的で大きな屈曲を形成していた。さらにその屈曲の上に小さな振動(約20Hz)が存在しており、これら2つが複合した運動波形が形成されていることがわかった。 本研究では、「らせん状の形状が固定された大きな屈曲がその微小部分の小さな振動を内包しており、その振動が鞭毛運動の直接的駆動力となっている」という仮説を立て、複合運動波形の解析を試みている。

 DrosoSprm

主な論文・著書とその紹介

Mogami, Y., Oobayashi, C., Yamaguchi, T., Ogiso, Y. and Baba, S.A. (1988)
Negative geotaxis in sea urchin larvae: a possible role of mechanoreception in the late stages of development.

J. Exp. Biol., 137, 141-156.

水棲微小生物の重力依存性行動のひとつの例として、ウニ幼生の重力走性行動を記録・解析した。幼生の重力依存性行動が個体発生の段階に応じて変化して行くことを発見し、発生後期における重力場内での運動調節行動が、単なる物理的機械応答の結果ではなく、重力受容を含む機械刺激受容機構の生理機能(機械刺激受容能)の発現の結果であることを示した。

最上善広・石井淳子・馬場昭次 (1995)
ゾウリムシは重力を感じているか-ゾウリムシの重力走性のメカニズム

宇宙生物科学(日本宇宙生物科学会誌)9, 17-35.

ゾウリムシの重力走性行動に関するこれまでの研究と理論的モデルに関するレヴュー。重力走性行動に関する二つの対局的モデルを取り上げ、各々の妥当性を検討した。重力場内での配向反応を扱った物理モデルのうち、動的な配向トルクの発生を取り上げた理論の間違いを指摘し、細胞構造に由来する静的トルクの発生メカニズムに対する理論の再検討を行った。これまでの論文に示した結果を引用し、生理学モデルが物理モデルよりも行動の発生機構としてより適切であることを主張した。
 

Mogami, Y., Koike, H., Yamashita, M., Izumi-Kurotani, A. and Asashima, M.(1996)
Early embryogenesis of amphibians in space; AstroNewt for the space embryology in IML-2 and SFU.

Adv. Astronaut. Sci. Ser. 91, 658-668.

IML-2 及び SFU ,ふたつの宇宙生物実験ミッションにおいて、軌道上微小重力環境下でのイモリ卵の授精とその後の初期発生がほぼ正常に行われることがわかった(写真上段及び左下)。 SFU で確認(地上へのダウンリンク画像より)された授精卵は、無人の宇宙実験システムでの最初の成功例である(写真右下)。これまでに行われた宇宙発生学実験の結果と合わせ、「逆立ち胚」やクリノスタットなどでの模擬微小重力実験によって指摘されてきた、両性類の卵割パターン決定に対する重力の作用について検討を行った。


Mogami, Y., Yamane, A., Gino, A. and Baba, S.A. (2004)
Bioconvective pattern formation of Tetrahymena under altered gravity.
 

J. Exp. Biol., 207, 3349-3359.

重力はサイズ依存性の外力であり,現象のサイズが小さくなるにつれてその影響力は急減する.従って,重力は地球上での生命活動を規定する要因ではあるものの,生物の大きさやデザインさらにはそのマクロな行動を制限する拘束的な作用力としてのみ捉えられてきた.この既成概念をうち破り,重力が生体システム内での要素間の協同作用を通じて全く新しい能力(特性)を創出できる可能性を提示したい.個々の構成要素のレベルでは極微弱な応答(重力応答)が,要素間の協同作用と,その産物である動的不安定性を通じて,集団としての「思いもよらない特性」が発現されるという,新しい概念の検証を,微生物の示す生物対流現象の研究を通して試みた.テトラヒメナの生物対流現象の解析から,パターンの発現が,集団要素(細胞)間の協同作用に基づくものであり,その創出や空間周波数の変動特性が遠心過重力に鋭敏に応答すること,を明らかにした.

論文リスト

  1. Mogami, Y. and Takahashi, K. (1983) Calcium and microtubule sliding in ciliary axonemes isolated from Paramecium caudatum. J. Cell. Sci., 61, 107-121.
  2. Mogami, Y., Degawa, M., Sekiguchi, S., Sato, F., Imamura, Y., Ogiso, Y. and Baba, S.A. (1985) Hermaphroditism in the sea urchin, Hemicentrotus pulcherrimus. Nat. Sci. Rep. Ochanomizu Univ., 36, 147-152.
  3. Baba, S.A. and Mogami, Y. (1985) An approach to digital image analysis of bending shapes of eukaryotic flagella and cilia. Cell Motil., 5, 475-489.
  4. Degawa, M., Mogami, Y. and Baba, S.A. (1986) Developmental changes in Ca2+ sensitivity of sea urchin embryo cilia. Comp. Biochem. Physiol., 85A, 83-90.
  5. Mogami, Y. and Baba, S.A. (1986) Temperature control systems for light microscopes. Nat. Sci. Rep. Ochanomizu Univ., 37, 169-172.
  6. Baba, S.A. and Mogami, Y. (1987) High time-resolution analysis of transient bending patterns during ciliary responses following electric stimulation in sea urchin embyos. Cell Motil. Cytoskel., 7, 198-208.
  7. Asashima, M., Mogami, Y., Okuno, M. and Baba, S.A. (1987) Embryonic development of the newt Cynops pyrrhogasterin very weak magnetic field. ISAS Res. Note, 357, 1-14.
  8. Baba, S.A. and Mogami, Y. (1987) Strategy of controlling the position and orientation of the body in the geograviy field in planktonic larvae of the sea urchin that lacks statocyst. Proc. 1st. NASA-Japan Space Biol. Workshop, pp. 179-191.
  9. Asashima, M., Mogami, Y. and Baba, S.A. (1987) Effects of magnetic field on embryonic development of the newt Cynops pyrrhogaster. J. Space Tech. Sci., 3, 29-34.
  10. Baba, S.A. and Mogami, Y. (1987) Device for controlled intensification of the light output of xenon flash tubes. Rev. Sci. Instrum., 58, 1312-1313.
  11. Mogami, Y., Oobayashi, C., Yamaguchi, T., Ogiso, Y. and Baba, S.A. (1988) Negative geotaxis in sea urchin larvae: a possible role of mechanoreception in the late stages of development. J. Exp. Biol., 137, 141-156.
  12. Sato, F., Mogami, Y. and Baba, S.A. (1988) Flagellar quiescence and transience of innactivation induced by rapid pH drop. Cell Motil. Cytoskel., 10, 374-379.
  13. Mogami, Y., Kimura, T., Okuno, M., Yamashita, M. and Baba, S.A. (1988) Free fall experiments on swimming behavior of ciliates. Proc. Int. Symp. Space Tech. Sci., 16, 2352-2354.
  14. Mogami, Y., Pernberg, J. and Machemer, H. (1990) Messenger role of Ca in ciliary electromotor coupling: a reassessment. Cell Calcium, 11, 665-673.
  15. Mogami, Y. and Machemer, H. (1990) Ca-Mg control of ciliary motion: a quatitative model study. Lect. Note Biomath., 89, 184-194.
  16. Baba, S.A., Mogami, Y. and Nonaka, K. (1990) Discrete nature of flagellar bending detected by digital image analysis. Lect. Note Biomath., 89, 145-154.
  17. Mogami, Y., Fujima, K. and Baba, S.A. (1991) Five different states of ciliary activiy in the epaulette of echinoplutei. J. Exp. Biol., 155, 65-75.
  18. Baba, S.A., Inomata, S., Ooya, M., Mogami, Y. and Izumi-Kurotani, A. (1991) Three-dimensional recording and measurement of swimming paths of micro-organisms with two synchronized monochrome cameras. Rev. Sci. Instrum., 62, 540-541.
  19. Mogami, Y. and Machemer, H. (1991) In-vivo activation of cirral movement i Stylonychiaby calcium. J. Comp. Physiol. A., 168, 686-695.
  20. Mogami, Y. and Machemer, H. (1991) A novel type of ciliary activity i Stylonychia: analysis of potential-coupled motor responses in the transverse cirri. J. Exp. Biol., 161, 239-255.
  21. Mogami, Y. and Okuno, M. (1991) Scientific FRIS. Biol. Sci. Space, 5, 179-181.
  22. Izumi-Kurotani, A., Yamashita, M., Kawasaki, Y., Kurotani, T., Mogami, Y., Okuno, M., Akiyama, T., Oketa, A., Shiraishi, A. and Ueda, K. (1991) Behavior of Japanese tree frog under micrograviy. Biol. Sci. Space, 5, 185-189.
  23. Baba, S.A., Hoshino, Y. and Mogami, Y. (1991) High-resolution analysis of falgellar bends. In "Comparative Spermatology 20 Years After" (ed. Baccio Baccetti), Serono Symposia Publication vol 75, pp. 333-336. Raven Press. New York.
  24. Mogami, Y., Pernberg, J. and Machemer, H. (1992) Ciliary beating in three dimensions: step of a quatitative description. J. Math. Biol., 30, 215-249.
  25. Mogami, Y., Watanabe, K., Ooshima, C., Kawano, A. and Baba, S.A. (1992) Regulation of ciliary movement in sea urchin embryos: dopamine and 5-HT change the swimming behaviour. Comp. Biochem. Physiol., 101C, 251-254.
  26. Izumi-Kurotani, A., Yamashita, M., Kawasaki, Y., Kurotani, T., Mogami, Y., Okuno, M., Oketa, A. and Shiraishi, A. (1992) Behavior of space frog. Proc. Int. Symp. Space Tech. Sci. 18, 2097-2102.
  27. Ooya, M., Mogami, Y., Izumi-Kuroyani, A. and Baba, S.A. (1992) Graviy-induced changes in propulsion of Paramecium caudatum: a possible role of gravireception in protozoan behaviour. J. Exp. Biol., 163, 153-167.
  28. Izumi-Kurotani, A., Yamashita, M., Kawasaki, Y., Kurotani, T., Mogami, Y., Okuno, M., Oketa, A., Shiraishi, A., Ueda, K., Wassersug, R.J. and Naitoh, T. (1993) Behavior of Japanese tree frogs under microgravity on MIR and in parabolic flight. Adv. Space Res., 12, 263-268.
  29. Mogami, Y., Sekiguchi, S. and Baba, S.A. (1993) Beating of cilia of sea urchin embryos: a critical comparison of the normal and reversed beating of cilia of isolated cells. J. Exp. Biol., 175, 251-266.
  30. Mogami, Y., Imamizo, M., Yamashita, M., Izumi-Kurotani, A., Wiederhold, M.L., Koike, H. and Asashima, M.(1996) AstroNewt; early development of newt in space. Adv. Space Res., 17, 257-263.
  31. Mogami, Y., Koike, H., Yamashita, M., Izumi-Kurotani, A. and Asashima, M.(1996) Early embryogenesis of amphibians in space; AstroNewt for the space embryology in IML-2 and SFU. Adv. Astronaut. Sci. Ser., 91, 1089-1097.
  32. Fujieda, S., Mogami, Y. and Araiso, T. (1996) Does gravity affect chemical reactios? - Effects of micro-gravity on the spatial oscillation behavior of Belousov-Zhabotinskii reactions catalyzed by ferroin -.Proc. DROP TOWER DAYS 1996 in Bremen (International Workshop on short-term experiments under strongly reduced gravity conditions) pp.4-2 - 4-4.
  33. Fujieda, S., Mogami, Y. Zhang, W. and Araiso, T. (1996) Experimental systems asssembled for studying the chemical oscillation behavior of Belouzov-Zhabotinskii reactions in the microgrvity. Anal. Sci., 12, 815-818
  34. Wada, Y., Mogami, Y. and Baba, S.A. (1997) Modification of ciliary beating in sea urchin larvae induced by neurotransmitters: Beat plane rotation and control of frequency fluctuation. J. Exp. Biol., 200, 9-18.
  35. Izumi-Kurotani, A., Mogami, Y., Okuno, M. and Yamashita, Y. (1977) Frog experiment onboard space station MIR. In "Advances in Space Biology and Medicine" vol. 6, pp. 193-211, JAI Press Inc., Tokyo.
  36. Mogami, Y., Iwasaru, C. and Watanabe, Y. (1997) Feasibility studies of the space experiment on the development of fresh water sponge, Ephydatia fluviatilis. In "Sponge Sciences" ( Y. Watanabe a.d N. Fusetani eds.), pp. 335-342, Springer Verlag, Tokyo.
  37. Fujieda, S., Mogami, Y., Furuya, A., Shang, W. and Araiso, T. (1997) Effect of microgravity on the spatial oscillation behavior of BelousovーZhabotinsky reactions catalyzed by ferroin. J. Phys. Chem. Part A, 101, 7926-7928.
  38. Miyake, M. O., Mogami, Y., Kataoka, E., Kajita, E. and Baba, S. A. (1997) Improvement in time and space resolution of stroboscopic micrography using high power xenon flash. Rev. Sci. Instrum., 69,325-326.
  39. Mogami, Y. and Baba, S.A. (1998) Super helix model: a physiological model for gravitaxis of Paramecium. Adv. Space Res. 21, 1291-1300.
  40. Yamashita, M., Izumi-Kurotani, A., Mogami, Y., Okuno, M., Naitoh, T. and Wassersug, R.J. (1998) The frog in space (FRIS) experiment onboard space station Mir: Final report and follow-on study. Biol. Sci. Space, 11, 313-320.
  41. Fujieda, S., Mogami, Y., Shang, W., Shinohara, H. and Handa, S. (1999) Automated experimental assembly for studying the reaction-diffusion behavior of BelousovーZhabotinsky reactions under microgravity. Anal. Sci., 15, 159-164.
  42. Fujieda, S., Mori, Y., Nakazawa, A. and Mogami, Y.(2001) Effect of gravity field on the nonequilibrium/nonlinear chemical oscillation reactions. Adv. Space Res., 28月4日, 537-543.
  43. Mogami, Y., Ishii, J. and Baba, S.A. (2001) Theoretical and experimental dissection of gravity-dependent mechanical orientation in gravitactic microorganisms. Biol. Bull., 201, 26-33.
  44. Shiba, K., Mogami Y. and Baba, S.A. (2002) Ciliary movement of sea-urchin embryos. Nat. Sci. Rep. Ochanomizu Univ., 53, 49-54.
  45. Kato, Y., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2003) Responses to hypergravity in proliferation of Paramecium tetraurelia. Zool. Sci., 20, 1373-1380.
  46. Kato, Y., Sawai, S., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2004) Effects of hypergravity on the proliferation and morphology of Paramecium –comparison with those of lowering temperature and reduced nourishment. Space Utilization Research 20, 35-38.
  47. Mogami, Y., Yamane, A., Gino, A. and Baba, S.A. (2004) Bioconvective pattern formation of Tetrahymena under altered gravity. J. Exp. Biol., 207, 3349-3359.
  48. Niihori, M., Mogami, Y., Naruse, K. and Baba, S.A. (2004) Development and swimming behavior of Medaka fry in spaceflight aboard the space shuttle Columbia (STS-107). Zool. Sci., 21, 923-931.
  49. Ohmuro J., Mogami Y. and Baba SA. (2004) Progression of flagellar stages during artificially delayed motility initiation in sea urchin sperm. Zool. Sci., 21, 1099-1108.
  50. Shiba, K., Ohmuro, J., Mogami, Y., Nishigaki, T., Wood, C.D., Darszon, A., Tatsu, Y., Yumoto N. and Baba, S.A. (2005) Sperm-activating peptide induces asymmetric flagellar bending in sea urchin sperm. Zool. Sci., 22, 293-299.
  51. Kato, Y., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2005) Longevity of a Paramecium cell clone in space: hypergravity experiments as a basis for microgravity experiments. Adv. Space Res., 36月7日, 1225-1228. available online 26 February 2005
  52. Sawai, S., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2005) Effect of clinorotation on the proliferation of Paramecium tetraurelia. Space Utilization Research 21, 194-197.
  53. Ishioka,, N., Suzuki, H., Asashima, M., Kamisaka, S., Mogami, Y., Ochiai, T., Aizawa-Yano, S., Higashibata, A., Ando, N., Nagase, M., Ogawa, S., Shimazu, T., Fukui, K. and Fujimoto, N. (2004) Development and Verification of Hardware for Life Science Experiments in the Japanese Experiment Module "Kibo" on the International Space Station. J. Gravitational Physiol., 11, 81-91.
  54. Shiba, K., Tagata, T. Ohmuro, J., Mogami, Y., Matsumoto, M., Hoshi, M. and Baba, S. A. (2006) Peptide-induced hyperactivation in starfish sperm. Zygote, 14, 23-32.
  55. Akiyama, A., Ookida, A., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2005) Spontaneous alteration of the pattern formation in the bioconvection of Chlamydomonas reinhardtii. J. Jpn. Soc. Microgravity Appl., 22, 210-215.
  56. Takeda, T., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2006) Gravikinesis in Paramecium: Approach from the analysis on the swimming behavior of single cells. Biol. Sci. Space, 20, 44-47.
  57. Sawai, S., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2007) Cell proliferation of Paramecium tetraurelia on a slow rotating clinostat. Adv. Space Res., 39, 1166-1170. Available online 23 February 2007 (doi:10.1016/j.asr.2007.02.23).
  58. Ishioka,, N., Suzuki, H., Asashima, M., Kamisaka, S., Mogami, Y., Ochiai, T., Aizawa-Yano, S., Higashibata, A., Ando, N., Nagase, M., Ogawa, S., Shimazu, T., Fukui, K. and Fujimoto, N. (2004) Development and Verification of Hardware for Life Science Experiments in the Japanese Experiment Module "Kibo" on the International Space Station. J. Gravitational Physiol., 11, 81-91.
  59. Shiba, K., Tagata, T. Ohmuro, J., Mogami, Y., Matsumoto, M., Hoshi, M. and Baba, S. A. (2006) Peptide-induced hyperactivation in starfish sperm. Zygote, 14, 23-32.
  60. Akiyama, A., Ookida, A., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2005) Spontaneous alteration of the pattern formation in the bioconvection of Chlamydomonas reinhardtii. J. Jpn. Soc. Microgravity Appl., 22, 210-215.
  61. Takeda, T., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2006) Gravikinesis in Paramecium: Approach from the analysis on the swimming behavior of single cells. Biol. Sci. Space, 20, 44-47.
  62. Sawai, S., Mogami, Y. and Baba, S.A. (2007) Cell proliferation of Paramecium tetraurelia on a slow rotating clinostat. Adv. Space Res., 39, 1166-1170. Available online 23 February 2007 (doi:10.1016/j.asr.2007.02.23).
  63. Niihori, M., Poynter, J., Nelson, S.G. and Mogami, Y. (2007) Small-package life support ecological system for long-lasting space experiment: Feasibility studies on the application to fish experiments. J. Jpn. Soc. Microgravity Appl., 24, 320-324.
  64. Mogami, Y. and Baba, S.A. (2008) Amplified expression of the gravity effect on the spatio-temporal formation of bioconvection pattern. Space Utiliz. Res., 24, 264-266.
  65. Katsu-Kimura Y, Nakaya F, Baba S.A. and Mogami Y. (2009) Substantial energy expenditure for locomotion in ciliates verified by means of simultaneous measurement of oxygen consumption rate and swimming speed. J. Exp. Biol., 212, 1819-1824.
  66. Kage A., Asato E., Chiba Y., Wada Y., Katsu-Kimura Y., Kubota A., Sawai S., Niihori M., Baba S.A. and Mogami Y. (2011) Gravity-Dependent Changes in Bioconvection of Tetrahymena and Chlamydomonas during Parabolic Flight: Increases in Wave Number Induced by Pre- and Post-Parabola Hypergravity. Zool. Sci., 28, 206-214.
  67. Hosoya, C., Akiyama, A., Kage A., Baba S.A. and Mogami Y. (2010) Reverse bioconvection of Chlamydomonas in the hyper-density medium. Biol. Sci. Space, 24, 145-152.
  68. Kage, A., Hosoya, C., Baba, S.A. and Mogami, Y. (2013) Drastic reorganization of the bioconvection pattern of Chlamydomonas: quantitative analysis of the pattern transition response. J. Exp. Biol., 216, 4557-4566.
  69. Kage, A. and Mogami, Y. (2015) Individual flagellar waveform affects collective behavior of Chlamydomonas reinhardtii. Zool. Sci., 32, 396-404 (doi: 10.2108/zs150015).
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