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平成22年度「理数特別講義演習]V」(化学演習U)

2011年03月01日
 平成22年度化学科の研究最前線特設講義として、「理数特別講義演習]V」(化学演習U)の講義が行われました。
 平成22年度後期授業で、化学科向け研究最前線特設講義として、「理数特別講義演習]V」(化学演習U)の講義が行われました。
 化学もしくは関連分野において、現在アクティブに行われている研究についての講義を聴き、化学を学ぶ意欲を触発し、特に、学部後期の学生については、大学院進学への意欲触発にも資することを目的として実施されました。
 このために、化学分野及びその関連分野で最先端の研究を精力的に行っている3人の研究者を非常勤講師として招聘し、研究の内容をわかりやすく紹介するとともに、研究のおもしろさ、醍醐味にも言及する講義を行っていただきました。
 講義後は、講師、受講生、当該分野の本学部教員を交えて、研究のさらなる裏話、研究室の様子、学生の研究への取り組みの様子などを話題の中心として、フリートーキングを行いました。
<講師の方々>
 福山 透(東京大学大学院薬学系研究科 教授)  反応開発と天然物合成
 篠原 久則(名古屋大学大学院理学研究科 教授)  宇宙から超極微小ナノの世界へ〜ナノカーボンの科学〜
 塩谷 光彦(東京大学大学院理学研究科 教授)  超分子の合成と機能化
<学生アンケートの結果> 回答者数 40
授業への感想項目 該当者数
わかりやすかった11
難しかった2
化学(科学)への意欲、興味が触発された32
研究への親近感を持った26
将来の研究対象としての選択肢の一つとなった6
勉学への意欲が触発された33
卒業研究への興味、意欲が触発された21
大学院進学もしくは大学院生として研究することへの意欲、興味が触発された10