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生物学科概要

2023年4月6日更新

沿革

 明治8年、お茶の水女子大学の前身である東京女子師範学校が「御茶の水」(現文京区湯島1丁目)の地で開校した当時から学科目としての生物学が「博物学(動物・植物・金石)」の名で創設されています。それ以来、日本における初めての女性の博士号取得者(保井コノ博士、後に本学教授)を生み出すなど生物学の研究・教育の拠点としての役割を果たしてきました。

 昭和25年にお茶の水女子大学として「文教育学部・理学部・家政学部(現生活科学部)」の3学部よりなる体制(新制大学)に移行しました。その際、動物形態学、動物生理学、植物形態学、植物生理学、遺伝学の5つの講座より構成された生物学科が発足し、その後、昭和48年に6番目の講座として、細胞生物学を加え近代的生物学の研究・教育の機構作りを行い,その活動の場を広げてきました。

 令和5年4月現在、教授8名、准教授2名、講師1名、助教1名の合計12名の教員で、生物学における各種分野の教育・研究をおこなっています。 

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