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海外留学体験記

後藤 真里

 日仏共同博士課程の第一期生として、わたしはフランス東端の都市ストラスブールにある理学・医学系の大学、ルイ・パスツール大学の博士課程に所属し「生体膜の物性」に関する研究を行なっております。この制度は一つの博士論文テーマを、日仏両国の大学教授が共同指導し、日仏合同審査会で博士号を審査・授与する画期的なものです。

 ルイ・パスツール大学には世界中から多くの留学生が訪れており、研究室でのゼミを英語で行なう場合もあるほど国際的です。また学生もヨーロッパ諸国に短期留学し知見を広めているようです。このように国際色豊かな大学からは、学問の分野に限らず学ぶべきところがたくさんあります。
 歴史が感じられるストラスブールの町並みでの散歩は楽しく、週末にはスイス、ドイツへ気軽に出かけることができるのも魅力的です。
 ヨーロッパならではの利点を多くもつ環境で博士課程の一時期を過ごせることに心から感謝し、充実した研究生活を送っています。


 日仏共同博士課程
 (http://www.cdfj.jp/index.htm)
 ルイ・パスツール大学
 (http://www-ulp.u-strasbg.fr/)

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