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BIOMOD2015にお茶大チーム(8名)が参加しました

2015年11月30日更新

BIOMOD (International Bio-molecular Design Competition)は、Harvard大学Wyss Institute主催の「国際生体分子デザインコンテスト」で、学部学生が生体分子をナノスケールで制御するための技術を習得し、その成果を競う国際競技会です。
学部学生でチームを作り、一夏をかけてプロジェクトを立ち上げ、生体分子からなるシステムを設計、実践し、最終的にHarvard大学Wyss Instituteで行われる本大会で競います。競技形式は、プロジェクトを説明するウェブサイト(Wiki)、Youtube動画(3分)、本大会でのプレゼンテーション(12分)からなります。

学内募集ポスター

学内募集ポスター

2015年度の大会には、リーディング大学院推進センターのNathanaël Aubert-Kato特任助教の呼びかけで、学部生8名がTeam Ochadaiを構成して初参加しました。
チームは4月に構成され、4月から6月にかけてDNA computingやDNA nanotechnologyの講義、トピックのブレインストーミングが行われました。その後、9月にかけて、デザインとシミュレーションを行い、レポート作成やプレゼンテーションの準備を行って、9月5日に東京大学本郷キャンパスの小柴ホールで行われた日本大会に参加しました。日本大会では、プレゼンテーションのパフォーマンスが評価され、5位になりました。
この後、日本大会でのコメントをもとに、デザインの改良、実験を行い、10月31日~11月1日に米国マサチューセッツ州CambridgeのHarvard大学Wyss Instituteで行われた世界大会でその成果を発表しました。

チームの指導には、生物学科や化学科からのサポートを得て、リーディング大学院推進センターのスタディ・コモンズ教員が行いました。また、世界大会への参加には、本学グローバルリーダーシップ研究所の支援をいただきました。

【Team Ochadai】
Project Title: DNA-based UV reflective sheet
Members:
理学部 生物学科4年 板垣 舞
生活科学部 人間・環境科学科4年 金子 はるひ
理学部 生物学科4年 奈良 香織
理学部 生物学科3年 飯田 晶子
理学部 物理学科3年 恩田 理奈
理学部 生物学科3年 中嶋 有彩
理学部 生物学科3年 藤本 香菜
理学部 生物学科2年 大庭 ジーナ 未来

BIOMOD2015日本大会

BIOMOD2015日本大会

Team Ochadai

Team Ochadai

世界大会でのAward

世界大会でのAward

関連リンク / Related Links

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»BIOMOD | Biomolecular Design Competition (新しいウインドウが開き、本サイトを離れます)

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