化学科トピックス－2018年

山田眞二教授の総説「Cation−π Interactions in Organic Synthesis」がアメリカ化学会Chemical Reviews誌に掲載されました。
Chem. Rev., 2018, 118 (23), pp 11353–11432
DOI: 10.1021/acs.chemrev.8b00377
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化学科4年の按田侑子さん、村田茉子さん、博士前期課程1年の中山萌黄さん、小西史香さんが平成30年度の「化学科（宮島直美）奨学金」を受奨しました。

博士後期課程3年の黒木菜保子さんが、2018年11月19～21日にシンガポールで開催されたAOC7-GSC(7th Asia-Oceania Conference on Green & Sustainable Chemistry)にて、 GREEN Chemistry Poster Prizeを受賞しました。
受賞題目：EXPLORING IONIC LIQUIDS FOR EFFICIENT CO₂ CAPTURE AND STORAGE BY ELECTRONIC STRUCTURE CALCULATION AND MACHINE LEARNING
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森寛敏准教授（理論化学）と伊達公恵特任講師（糖鎖化学・小川研究室）が、公益財団法人伊藤科学振興会の平成30年度化学分野研究助成に採択・表彰されました。
受賞した研究題目：
（森寛敏准教授）浸透圧調整分子の溶液化学：第一原理有効フラグメントポテンシャル-分子動力学計算によるアプローチ
（伊達公恵特任講師）膵α-アミラーゼが認識するインスリン分泌制御糖タンパク質 DPP-4の糖鎖構造と機能
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伊村くらら講師が、公益財団法人マツダ財団の2018年度科学技術振興関係の研究助成に採択され、「マツダ研究助成奨励賞」を受賞しました。
受賞した研究題目：界面活性剤の選択的被覆を基軸とした元素精製を指向するナノ結晶抽出法の開発
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博士前期課程2年の大浜綾乃さんが、AiMES 2018 (ECS and SMEQ Joint International Meeting)においてポスター賞を受賞しました。
講演タイトル：Pre-Treatment Effects on Electrochemical Lithium Deposition/Dissolution Processes Studied by Electrochemical Quartz Crystal Microbalance
Ayano Ohama, Kumar Sai Smaran, Asako Niida, and Toshihiro Kondo
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～混合溶液が示す複雑な溶液物性の変化の高精度かつ簡便な分子シミュレーション法を開発～
森寛敏准教授らの理論化学工学に関する研究がAdvances in Engineeringのウェブサイトにてハイライト紹介されました
紹介された論文：
Nahoko Kuroki, Hirotoshi Mori
Applicability of effective fragment potential version 2 – Molecular dynamics (EFP2-MD) simulations for predicting excess properties of mixed solvents
Chemical Physics Letters, volume 694 (2018) page 82–85
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⇒ Advances in EngineeringのWebサイト

博士後期課程3年の黒木菜保子さんが、第50回化学工学会秋季年会（基礎物性部会シンポジウム）にて、学生優秀講演賞最優秀賞を受賞しました。
受賞題目：CO₂吸収特性に優れたイオン液体探索のための電子状態インフォマティクス
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博士後期課程3年の黒木菜保子さんが、8th International Symposium on Molecular Thermodynamics and Molecular Simulation (MTMS ‘18)にて、Student Poster Presentation Awardを受賞しました。
受賞題目：Designing ionic liquids for efficient CO₂ capture: a materials informatics study
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博士後期課程3年の黒木菜保子さんが、第7回JACI/GSCシンポジウムにて、新化学技術推進協会グリーン・サステイナブルケミストリーネットワークの第11回GSC Student Travel Grant Award（GSC STGA）を受賞しました。
受賞題目：電子的特徴を基としたマテリアルズ・インフォマティクスによるCO₂吸収液の迅速設計
⇒ 第11回 GSC Student Travel Grant Award 受賞者決定のお知らせ
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化学科3年の河野奈菜子さんが、本学理学部の平成29年度理数学生応援プロジェクト後継事業でアドヴァンスドプログラム優秀研究賞を受賞
研究課題：境界条件に依存する非平衡系パターン形成『ペーパークロマトグラフィックス』～ルンゲの愛した染物手法～
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本学科卒業生の森初果さん（東京大学物性研究所 所長）が、平成29年度の日本化学会学術賞を受賞しました。
受賞対象となった研究業績： 分子の自由度を利用したπ電子系機能物質の開拓
⇒ 日本化学会平成29年度各賞受賞者決定のお知らせ
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博士前期課程2年の朴昭泳さんの論文が、Chemistry Letters誌の優秀論文（Editor's Choice）に選定されました。
また、本論文をモチーフとしたアートワークが、2018年4月発行のChemistry Letters誌Vol.47, No.4の表紙（Cover Picture）を飾りました。
論文タイトル： Self-Assembly of Liquid-crystalline Squaramides
著者名： Soyoung Park, Junya Uchida, Ko Urushibara, Hiroyuki Kagechika, Takashi Kato, and Aya Tanatani
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化学科2年の河野奈菜子さんが、文部科学省主催の第7回サイエンス・インカレでサイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞（グッドパフォーマンス賞）を受賞しました。
研究タイトル：境界条件に依存する非平衡系パターン形成「ペーパークロマトグラフィックス」～ルンゲの愛した染物手法～
⇒ サイエンス・インカレ公式ホームページ（公開終了）
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博士後期課程2年の黒木菜保子さんが、独立行政法人日本学術振興会の「第8回（平成29年度）日本学術振興会 育志賞」の受賞者に決定しました。
研究テーマ：物理化学シミュレーションと機械学習による機能性混合液体の理論設計
⇒ 育志賞について
⇒ 第8回(平成29年度)受賞者決定について
⇒ 第8回(平成29年度)受賞者一覧
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JST ACT-I プロジェクト「情報と未来領域」の加速フェーズ（H30-31年度）に、博士後期課程2年の黒木菜保子さんの研究提案がステップアップ採択されました。
採択課題名：CO₂フリー社会実現のための物理化学と情報科学の融合
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