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化学科カリキュラム

2017年6月12日更新

化学科の授業は、講義、演習、実験・計算機実習、特別研究(いわゆる卒業研究)からなっています。

01  講義としては、物理化学、無機化学、有機化学、生物化学、分析化学の専門分野ごとに6(-8)単位の必修科目があり、化学の基礎を徹底的に学ぶようになっています。また、各分野の選択科目のほかに、他大学の先生による講義も開かれています。いずれも化学の基礎をなすものであり、できるだけ多くの講義に出席することが望まれています。
化学は大変に間口の広い学問であり、数学や物理学の理解、生物学や地球科学の基礎的知識が必要ですから、他学科の講義を聞くことも大いに奨励しています。

02  化学科では、実験を特に重視しています。入学してすぐの基本化学実験I~IVから、専門化学実験I~Vを通して、無機化学・分析化学・有機化学・物理化学・生物化学の各分野の原理を理解し、研究方法を学びます。
学生が十分納得できるまで時間をかけて行うので、正規の時間を超過して夕方遅くまでかかることも時にあります。さらに計算機関連の実習が加わって、化学科の学生は、講義ばかりでなく実験・実習により生きた知識を得て、3年間充実した学生生活を送ることができます。

03  学部の最終学年では、各研究室に分かれて特別研究(卒業研究)を行います。指導教員から与えられた研究課題について各自で研究計画を立て、自主的に研究を進めていきます。朝から夜まで研究に取り組む毎日ですが、この間に研究の進め方について学ぶとともに、研究することの喜びを味わうことができ、大変充実した1年間を過ごすことになります。
年度末には、各自1年間の研究成果をレポートにまとめ、また全教員・大学院生・学部学生の前で発表し、卒業を迎えます。

  ⇒化学科専門科目カリキュラム(PDF形式 304キロバイト)

※複数プログラム選択履修制度に関しては、こちらをご覧ください

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