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化学科カリキュラム

 化学科の授業は、講義、演習、実験・計算機実習、特別研究(いわゆる卒業研究)からなっています。

 講義としては、物理化学、無機化学、有機化学、生物化学、分析化学の専門分野ごとに6(-10)単位の必修科目があり、化学の基礎を徹底的に学ぶようになっています。また、各分野の選択科目のほかに、他大学の先生による講義も開かれています。いずれも化学の基礎をなすものであり、できるだけ多くの講義に出席することが望まれています。
 化学は大変に間口の広い学問であり、数学や物理学の理解、生物学や地球科学の基礎的知識が必要ですから、他学科の講義を聞くことも大いに奨励しています。

 化学科では、実験を特に重視しています。入学してすぐの基本化学実験T〜Wから、専門化学実験T・Uを通して、無機化学・分析化学・有機化学・物理化学・生物化学の各分野の原理を理解し、研究方法を学びます。
 学生が十分納得できるまで時間をかけて行うので、正規の時間を超過して夕方遅くまでかかることも時にあります。さらに計算機関連の実習が加わって、化学科の学生は、講義ばかりでなく実験・実習により生きた知識を得て、3年間充実した学生生活を送ることができます。

 学部の最終学年では、各研究室に分かれて特別研究(卒業研究)を行います。指導教員から与えられた研究課題について各自で研究計画を立て、自主的に研究を進めていきます。朝から夜まで研究に取り組む毎日ですが、この間に研究の進め方について学ぶとともに、研究することの喜びを味わうことができ、大変充実した1年間を過ごすことになります。
 年度末には、各自1年間の研究成果をレポートにまとめ、また全教員・大学院生・学部学生の前で発表し、卒業を迎えます。


  ⇒化学科専門科目カリキュラム


※平成23年度以降の学部新入学生については、複数プログラム選択履修制度が適用されるので若干の変更があります。
※複数プログラム選択履修制度に関しては、こちらをご覧ください

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