ページの本文です。

理学部長挨拶

2020年7月15日更新

理学部長 小林 哲幸

学部長からのメッセージ

理学部長

“ しなやかな ” 理系女性リーダーを育む

我が国ではいま、理系女性の活躍が求められています。
自然界の謎解きを一緒に学び、研究してみませんか?
そして、知性豊かで“しなやかな”理系女性リーダーとなって社会で活躍して下さい。

お茶の水女子大学理学部は、前身である東京女子高等師範学校の時代から、日本初の女性学士、博士である黒田チカ(化学)、保井コノ(植物学)をはじめ、優れた女性研究者、教育者を輩出してきました。数少ない女子大学の理学部として長い伝統を踏まえ、これまで一貫して自然界の成り立ちや現象の中に見出される普遍性を学び、物事の本質を理解する「真理の探究」という姿勢を重視してきました。その基盤の上で、「広い視野に立った基礎科学教育を行い、その教育を通じて社会の様々な領域におけるリーダーとして活躍できる女性を育成すること」を基本的理念としています。

本学理学部は、数学、物理、化学、生物、情報科学の5学科から構成されており、少人数制を活かしたきめ細やかな指導により、理系女性の意欲と個性に根ざした複線的教育を実践しています。学部の前期では、多様で横断的な専門基礎力が主体的に育める「複数プログラム選択履修制度」が実践され、また、高い意欲のある学生を選抜し、個性と能力を更に伸ばしつつ、研究思考力と実践力を育成するため、「アドバンスド・プログラム、プレ卒業研究」を履修することも可能です。学部の後期では、学科を超えた「卒業研究制度(卒研シフト)」も希望に合わせて選択ができるほか、3 年次から大学院授業科目の履修や教育指導を受けられる「学士・修士一貫トラック」も一部の学科で用意されています。

理学は、自然現象を支配する原理や法則を探究する学問です。ゲノム解析や環境保全、金融工学、AIやIoTなどの先端科学も、基礎科学としての理学がその基盤を支えています。本学部の複線的教育を受けることにより、多様な分野の考えを理解した上で協働し、変動する社会の中で深い専門知識に基づいて揺らぐことなく適切に判断できる“しなやかな”理系女性リーダーの能力が養われます。
理学部を選んで何がよかったか、理学部での学びがどのように役立っているか、皆さんのロールモデルとなる先輩たちが、在校生、卒業生としてここにいます。

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加