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2023年2月16日更新
生物学の大きな特徴は,多様性を扱うことにあります。たとえば比較生理学という生物学の分野があり,比較形態学,比較内分泌学という分野もあります。これらは,生物の機能や構造とに大きな違いがあることを認めた上で,それらを比較することで生命活動の根源に迫ろうとするものです。多様性は生物を理解する上での重要なキーワードです。
また一方で,生命の共通原理を探ることも生物学の目標のひとつです。多種多様な生命活動を可能とする原理とは何か。それを突き詰めれば,地球上の生命体の存在を再定義することになるでしょう。
お茶の水女子大学の生物学科は,このような多様性と統一性の両方を視野に入れて,研究と教育を展開しています。生命を語るための強固な学術基盤を作り上げ,それをもとに社会への貢献を目指します。私たちと一緒に「生物三昧」を味わってみませんか?
沿革
生物学科在職教員の歴史
<生物学科の教員が所属する大学院>
・博士 前期課程(修士課程): 大学院人間文化創成科学研究科・ライフサイエンス専攻・生命科学コース
・博士 後期課程: 大学院人間文化創成科学研究科・ライフサイエンス専攻・生命科学領域
<生物学科の教員が所属する主な研究所・センター>
・湾岸生物教育研究所(千葉県館山市にあり、清本正人教授が常駐しています)
・ジェンダード・イノベーション研究所
・ヒューマンライフサイエンス研究所
・文理融合・AIデータサイエンスセンター
・理系女性育成啓発研究所
・サイエンス&エデュケーション研究所
・SDGs推進研究所
お茶大生物では、「オープンキャンパス」、「臨海実験所での春休みの高校生実習」など、高校生にお茶大生物を身近に感じてもらうイベントを企画しています。是非、ご参加いただき、お茶大生物を身近に感じてください。