ページの本文です。
2022年11月25日更新
お茶大・生物学科では、総合型選抜(新フンボルト入試)、帰国子女・私費外国人留学生特別入試、前期日程入試、後期日程入試、3年次編入・社会人特別入試など、複数の入学試験を行っています。
→ 募集要項(新しいウインドウが開きます)
→ 全学受験生向けページ(新しいウインドウが開きます)
生物学では、微生物からヒトまで、多種・多様な“生き物”の複雑で多様な生命現象を研究します。そのためには、いろいろな視点から考える柔軟な思考力とそれを支える幅広い基礎知識が必要です。したがって、高校生時代を通して、理系、文系を問わず、教科科目を幅広く学び、論理的思考や知的好奇心をはぐくんでいることを希望します。また、“生き物”の複雑で多様な生命現象を観察し、“生き物”と忍耐強く対話し、自ら考え、自ら問題を見つけ、試行錯誤しながらこれを解決する意欲とパワーをもつ学生を希望します。“生き物”に関する理解と関心を深め、より豊かな知の財産を築ける人に育つことを期待しています。
総合型選抜(新フンボルト入試)では特に、“生き物”の謎に対する探究心を重視し、生物学のさまざまな領域において高い問題意識を持って、積極的かつ行動的に自ら探究した経験を評価します。また、自然科学を広く学習して、科学的な基礎知識や考え方を備えていることも評価します。
以下の2種類の選抜方式から1つを選んでください。
※ 高校2年生以下の本学生物学科進学に興味のある方限定
・大学院生 研究ポスター発表
・自主研究相談会
9月23日 14:30〜16:30
研究ポスター発表では、生物学科の大学院生が最新の研究成果を発表します。研究のまとめ方の参考になると思います。また、研究の進め方などについて大学院生と自由に話すことができます。相談会では、自主研究の課題の選定や研究の進め方などについて大学教員が相談にのります。
→ 昨年度のイベント情報(新しいウインドウが開きます)
多様な領域を含む生物学を学ぶには、多彩な才能の持ち主を期待します。第1次選考合格者に対し、論述試験と面接(口述試験を含む)を課します。論述試験では、生物学を中心とした科学の基礎知識、科学的文章の読解力、論理的表現力を判定します。面接では、面接担当教員との質疑応答を通して、自らの生物学の知識と考え方、社会に向き合う態度、将来への明確な展望、思考能力、個性や才能等、さらに、これらを面接担当教員に的確に伝える能力を重視します。外国における学校生活から学んだこと、それを本学入学後にどう活かそうと考えているのかが重視されます。
合格判定は、出願書類と第二次選考の成績を総合して行います。
生物の基礎知識や考え方を判定しますが、それだけでなく、データや図形を理解する能力、それらを組み合わせて考える能力も判定します。さらに、数学、物理学、化学の論理と知識も重要と考えています。したがって、数学と物理・化学(選択)の試験を課しています。また、学年が上がるにつれて英語の文献や本を読んだり、英語で研究成果を発表する機会が多くなります。そのため、外国語試験を課しています。
合計 900点
大学入学共通テスト及び本学の個別学力検査(論述試験及び面接(口述試験を含む)を課しています。
大学入学共通テストでは、科学に関する幅広い知識と考え方を身につけているかを判断するために、理科に重点を置きます。論述試験では、生命現象をさまざまな視点から解析する柔軟かつ論理的な思考 力、問題提示及び問題解決能力を備えているかどうかを見ます。面接では、面接担当教員との質疑応答 を通して総合的な思考力を判断します。それと同時に生物学を学ぶ意欲も重視します。
合計 550点
生物学では、微生物からヒトまで、多種・多様な“生き物”の複雑で多様な生命現象を研究します。そのためには、いろいろな視点から考える柔軟な思考力とそれを支える幅広い基礎知識と経験が必要です。 したがって、理系文系を問わず幅広く学び、論理的思考や知的好奇心をはぐくんでいることを希望します。また、社会活動を通じて高められた、生物学を学ぶ意欲も尊重します。そのうえで、“生き物”の複雑で多様な生命現象を観察し、“生き物”と忍耐強く対話し、自ら考え、自ら問題を見つけ、試行錯誤し ながらこれを解決する意欲をもつ人材を希望します。そして、“生き物”に関する理解と関心を深め、人類子孫に、より豊かな知の遺産を残せる人材として成長することを期待しています。
合格判定は、出願書類を参考にし、提出されたTOEICまたはTOEFLの点数から換算した英語の点数、生物学の筆記試験及び口述試験の点数の合計点で行っています。
社会人から3年次編入でお茶大生物学科に入学し、最終的には博士号まで取得された 細田絵奈子 博士の体験記もあります。
・社会人3年次編入体験記(新しいウインドウが開きます)